プログラミング初心者入門講座(携帯版)
プログラミング言語とは?
コンピューターでプログラミングを行なうには、「プログラミング言語」を使います。
プログラミング言語は、人間が人工的に作成した言語です。
このような言語を「人工言語」といいます。
ちなみに私達人間が使う言語を、「自然言語」といいます。
自然言語は、人間同士の対話に使われます。
プログラミング言語は、人間とコンピューター、コンピューター同士が対話したり、機械を制御するために使われます。
コンピューターのCPUが、直接実行したり、処理できるのは「機械語」(マシン語)だけです。
機械語は、「0」と「1」だけで構成されています。
コンピューターが直接理解できるので、機械語だと高速に処理できるメリットがあります。
しかし機械語は、人間にとっては、非常に理解しにくい言語です。
機械語は理解できる人が少なく、開発効率もとても悪いです。
しかもコンピュータの種類によって、異なる点もデメリットです。
そこで人間が理解できるような形式で表現する、様々なプログラミング言語が登場しました。
最終的には機械語にしなければなりません。
でも自動的に機械語に翻訳するプログラムを作ることで、人間がわかりやすい形式でプログラミングできるようになりました。
翻訳するプログラムのことを、アセンブラ、コンパイラ、インタプリタと言います。
1950年代初期のコンピュータでは、機械語が使われていました。
1950年代後半には、アセンブリ言語が使われるようになりました。
そのあとは、FORTRAN、COBOL、LISPなどのプログラミング言語が登場します。
そして今では、本当に多くのプログラミング言語があります。
よく知られているだけでも、C、C++、Delphi、Java、JavaScript、Perl、PHP、Ruby、Visual Basic など、たくさんあります。
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